2008年07月24日
北海道出張 - 後編 - 【自然再生プログラム】
こんにちは。
今日でまた1つ歳をとってしまう店長の船津です。
お待たせしました!北海道出張後半戦にはいります!
(前半のこちらはご覧下さい)

ラベンダー畑に行った後、「北の国から」の作者で、富良野在住の脚本家、
倉本聰(くらもと・そう)さんが主宰する自然再生プログラムに行きました。
そこでは、人の五感の大切さを学んだり、地球環境を考えます。
まずは、人間の五感について。
人間には触覚・視覚・聴覚・味覚・臭覚があります。
そのなかでも今もっとも使っている感覚はなんだと思いますか?
パソコンやテレビで見て情報を得たり、新聞や本で情報を得たりと、
最近の人間は『視覚』ばかりを使っています。
そのぶん、他の感覚を使わなくなり、衰退しているそうなのです。
そこで、目をタオルで隠して、隠したまま山の中を歩くということをしました。
もちろん、そのまま歩くと転けたり、木にぶつかってしまいますので、
ペアになり、一人は手を繋いで誘導係をします。

はじめは何も見えずに怖いという感覚になりますが、慣れてくると、
草や土や枯れ葉を踏む『触覚』
風や鳥の鳴き声や葉っぱが揺れる音が聞こえる『聴覚』
自然独特な香りがする『臭覚』
これらの感覚が強くなり、自分の使っていない感覚に目を
向けることで、これらの感覚の大切さを知りました。

次に、『46億年 地球の道』という、地球がこの世に生まれて
46億年という歳月を460メートルという距離に置き換えて、
歩きながら学ぶというものでした。

はじめに、地球の構造について説明を受け、地球上の水は
人間がどのくらい使っているのか、地球上の自然環境が
今どのように減ってきているのかなど、小学生でもわかるくらい
分かりやすく説明をしてもらい、地球の歴史を歩きながら学びました。
結論的にいうと、地球が生まれてから今に至るまでで、
人間が誕生したのが約2ミリくらいしかないそうです。
その約2ミリの中で人は自然を壊し、住みにくい環境を作っています。

これにはとても考えさせられました。
そして、次はいよいよ『自然再生プログラム』。
この場所は元々ゴルフ場であり、その為に森を破壊して作ったところです。
そのゴルフ場が閉鎖になり、さぁこれをどうしよう?となった時に
できたのが、この『自然再生プログラム』。
グリーンだった部分に新たな木を植えて、元の自然の山に
還そうということを体験します。

木の苗をバイオ段ボールで包み、それを植えていきます。
グリーンだったところは土が堅く、スコップで掘るだけでも一苦労でした。
そうして植えた木がこちらの3種類の木。
『かえで』、『やだちも』、『みずなら』という木です。

この木達が、何十年、何百年とかけて森を作って行きます。
またいつになるかはわからないですけど、自分で植えた木を
見に行きたいと思います。
そして、コレを機に、自分でも何かできることをやろうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
今日でまた1つ歳をとってしまう店長の船津です。
お待たせしました!北海道出張後半戦にはいります!
(前半のこちらはご覧下さい)

ラベンダー畑に行った後、「北の国から」の作者で、富良野在住の脚本家、
倉本聰(くらもと・そう)さんが主宰する自然再生プログラムに行きました。
そこでは、人の五感の大切さを学んだり、地球環境を考えます。
まずは、人間の五感について。
人間には触覚・視覚・聴覚・味覚・臭覚があります。
そのなかでも今もっとも使っている感覚はなんだと思いますか?
パソコンやテレビで見て情報を得たり、新聞や本で情報を得たりと、
最近の人間は『視覚』ばかりを使っています。
そのぶん、他の感覚を使わなくなり、衰退しているそうなのです。
そこで、目をタオルで隠して、隠したまま山の中を歩くということをしました。
もちろん、そのまま歩くと転けたり、木にぶつかってしまいますので、
ペアになり、一人は手を繋いで誘導係をします。

はじめは何も見えずに怖いという感覚になりますが、慣れてくると、
草や土や枯れ葉を踏む『触覚』
風や鳥の鳴き声や葉っぱが揺れる音が聞こえる『聴覚』
自然独特な香りがする『臭覚』
これらの感覚が強くなり、自分の使っていない感覚に目を
向けることで、これらの感覚の大切さを知りました。

次に、『46億年 地球の道』という、地球がこの世に生まれて
46億年という歳月を460メートルという距離に置き換えて、
歩きながら学ぶというものでした。

はじめに、地球の構造について説明を受け、地球上の水は
人間がどのくらい使っているのか、地球上の自然環境が
今どのように減ってきているのかなど、小学生でもわかるくらい
分かりやすく説明をしてもらい、地球の歴史を歩きながら学びました。
結論的にいうと、地球が生まれてから今に至るまでで、
人間が誕生したのが約2ミリくらいしかないそうです。
その約2ミリの中で人は自然を壊し、住みにくい環境を作っています。

これにはとても考えさせられました。
そして、次はいよいよ『自然再生プログラム』。
この場所は元々ゴルフ場であり、その為に森を破壊して作ったところです。
そのゴルフ場が閉鎖になり、さぁこれをどうしよう?となった時に
できたのが、この『自然再生プログラム』。
グリーンだった部分に新たな木を植えて、元の自然の山に
還そうということを体験します。

木の苗をバイオ段ボールで包み、それを植えていきます。
グリーンだったところは土が堅く、スコップで掘るだけでも一苦労でした。
そうして植えた木がこちらの3種類の木。
『かえで』、『やだちも』、『みずなら』という木です。

この木達が、何十年、何百年とかけて森を作って行きます。
またいつになるかはわからないですけど、自分で植えた木を
見に行きたいと思います。
そして、コレを機に、自分でも何かできることをやろうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
Posted by garden at 10:53│Comments(2)
│スタッフより
この記事へのコメント
はじめまして!
写真をみているだけで北海道の空気を感じれたような気持ちになりました♪
五感、きっとすごくにぶっているんでしょうね。
またどこか行かれたら、ぜひ写真公開してくださいね☆
楽しみにしておきます!
写真をみているだけで北海道の空気を感じれたような気持ちになりました♪
五感、きっとすごくにぶっているんでしょうね。
またどこか行かれたら、ぜひ写真公開してくださいね☆
楽しみにしておきます!
Posted by あずさ at 2008年07月26日 22:27
コメントありがとうございます!!
また綺麗な風景を見つけたら公開しますので、よかったらまた見てくださいね!
また綺麗な風景を見つけたら公開しますので、よかったらまた見てくださいね!
Posted by 店長FUNATSU at 2008年07月29日 13:47
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